サイバーセキュリティを巡るリスクが国際的、国内的に高まっています。紛争や経済的緊張、新たな法規制を背景としたサイバー攻撃や偽情報の拡散が増加。国内でも、ランサムウェアやネットワーク機器の脆弱性を悪用した被害が続き、制御システムの停止など、事業に甚大な影響を与えるケースも発生しています。こうした状況から、サイバーセキュリティは事業継続と競争力維持に不可欠なリスクと位置付けられるようになりました。制御システムに関わる環境も、DXやAI活用により急速に変化しています。このため、関係者は外部環境の動向を迅速に把握し、適切なセキュリティ対策を講じることが求められています。
こうした課題に対応するため、JPCERT/CCは「制御システムセキュリティカンファレンス」を2026年で18回目として開催します。このカンファレンスは、参加者一人ひとりが当事者意識を持ち、技術・管理の両面からインシデント対応への備えを強化する場を提供します。今回は会場開催のみとし、講演やパネルディスカッション、参加者との意見交換を通じて、組織を超えた連携を促し、制御システムセキュリティ推進のための具体的な行動へと繋げることを目指しています。
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