師範詳細

私が己書に出会ったのは6年前。
仕事以外で「自分の好きなことをしてみたい」と思い、書道を始めようとしたことがきっかけでした。
そんな時にご縁があり、己書と出会いました。

当時、父が施設で書道を習っており、
「いつか父にも己書を教えてあげたい」と思っていましたが、その想いが叶う前に父は他界しました。

しばらく筆を持つ気になれませんでしたが、
時を経てもう一度描きたいという気持ちが芽生え、師範試験に挑戦。
ありがたいことに合格し、己書師範としての道を歩み始めました。

師範になってからも、周りの先生方の素晴らしさに圧倒され、自信をなくす時期もありました。
それでも、「私にしかできない形で続けていこう」と思い、今に至ります。

現在は幸座などの活動はしていませんが、
これからは「私らしい形」で己書を少しずつ発信していこうと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

自分が感じるまま、文字や絵を表現出来るのが己書。

自由に文字や絵を描けば、とっても素敵なアートになる。

字が苦手でも、絵が苦手でも関係なく、
観たまま、感じたままに描いて良いのが己書。

ただ無心になって己書を描いてると、
その集中力で、段々と心も穏やかに整ってくる。緩やかな優しい時間。

少しでも興味があれば、なんとなくでも気軽に、己書を体験してみませんか。