中学生エデュフル

授業のワンポイント

英語の文字と音/自己紹介

英語 1年生 2026/2/24

■Oral Introductionp.8〜9

(1)教室内にある,アルファベットで書かれたもの(例:desk, box, map など)を利用して,本時の学習内容の意識づけを行います。

【発話例】
T: Look around us.
  We have many alphabet letters around us.
  What alphabet letters are these?
  “d” “e” “s” “k”.
  Can you read this word?

(2)本時では,小学校外国語で学んだアルファベットの名前(名前読み)やその表す音(音読み)について振り返るとともに,音と文字の関係を理解すると知らない単語でもなんとなく発音できるようになることを伝え,目標を確認します。

■アルファベットの形への意識高揚Section 5(p.9)

 アルファベットを復唱させ,それぞれの形の特徴をグループなどで考えさせます。

【発話例】
T: There are 26 English alphabet letters.
  Let's make some groups of them based on the shapes.
  First, listen and repeat the alphabets.
  Look at the alphabet letters on page 9.
  We see five groups of alphabets here.
  How are they different?

 教科書のようにグループ分けしたものを与えるのではなく,生徒にグルーピングをさせる活動に変えてもよいでしょう。その際,形だけでなく,音などにも注目させることもできます。

■アルファベットの音読みと単語(つづり)Section 9(p.10)

 同じアルファベット(母音)の音読みの違いに注意して単語を聞き,発音させます。

【留意事項】
・5つの母音字 a, e, i, o, u が,文字の名前読みになっているものと,文字の表す音(アブクド)で読まれているものがあることに気づかせます。
・p.9 Bで聞いた「文字の表す音」のうち, a, e, i, o, u の5文字を思い出すように,授業者が発音して聞かせることも効果的です。
・「a, e, i, o, u 」のどの組み合わせも,始めに文字の表す音(アブクド),次に名前読みの語が掲示されています。

■Target 1 の解説p.12

 この単元では,1人称の be 動詞 am を使った文の文構造と意味,使い方を学習します。

(例)
@ I'm Hinata.
 (私はひなたです。)
A I'm excited.
 (私はわくわくしています。)
B I'm not nervous.
 (私は緊張してはいません。)

〔形式〕
・@とAは「主語+動詞(be 動詞)+補語」の文構造で,主語が1人称・単数の肯定文。
・Bは「主語+動詞(be 動詞)+補語」の文構造で,主語が1人称・単数の否定文。動詞の後に not を置きます。I'm not は I am not の短縮形。
・主語の I は1人称・単数の人称代名詞の主格。
・主語が1人称・単数の I の場合,be 動詞の現在形は am を用います。
・I am の後ろには,主語 I の名前や状態を表す名詞や形容詞などの補語(主語を説明する語)が続きます。@では主語の名前(Hinata),AとBでは状態を表す形容詞(excited,nervous)が続いています。
・日本語では,例えば「学校に行ってくるね。」のように,よく主語が省略されますが,英語では通常,主語が省略されることはありません。
・I'm は I am の短縮形。短縮形は口語ではよく用いられますが,文語では避けられます。
・書き言葉の場合は文末にピリオド(.) を置きます。話し言葉の場合は文末を下降調で言います。

〔機能と意味〕
・1人称・単数の人称代名詞の主格I は「私は〜」という意味で,話し手・書き手自身を指します。
・I am 〜 は「私は〜です」という意味を表し,話し手や書き手の名前や状態を表す機能があります。
・be 動詞の後ろに続く補語は,主語の名前や状態を説明します。
・I'm not 〜 は I am not 〜 の短縮形。「私は〜ではありません」という意味を表し,話し手や書き手の名前や状態などの情報を打ち消します。

■Target 2 の解説p.14

 ここでは,一般動詞を使った肯定文と否定文の文構造と意味,使い方を学習します。

(例)
@ I like music.
 (私は音楽が好きです。)
A I don't like natto.
 (私は納豆が好きではありません。)

〔形式〕
・@は「主語+動詞(一般動詞)+目的語」の文構造で,主語が1人称・単数の肯定文。
・be 動詞以外の動詞を「一般動詞」と呼びます。
・肯定文では主語が1人称・2人称の単数・複数,3人称の複数の場合,一般動詞の現在形は原形と同じです。主語が3人称・単数・現在の場合,一般動詞の現在形は動詞の形が変化します。(→ Target 16)
・@は主語が1人称・単数・現在の文なので,動詞は原形と同じです。
・Aは「主語+動詞(一般動詞)+目的語」の文構造で,主語が1人称・単数の否定文。
・一般動詞の否定文では,主語が1人称・単数の I の場合,動詞の前にdo not またはその短縮形の don't を置きます。口語では短縮形がよく使用されます。
・一般動詞が他動詞の場合,目的語には名詞や代名詞などがきます。

〔機能と意味〕
・一般動詞の現在形は,現在の状態や習慣的に繰り返される行為や動作を表します。状態を表す動詞を「状態動詞」,行為や動作を表す動詞を「動作動詞」と呼びます。
 状態動詞:like, live, know など
 動作動詞:study, eat, play など
・一般動詞は,状態について「〜です」,行為や動作について「〜します」と言うときに使われます。
・@の動詞 like は「〜が好きである」という状態を表す他動詞。目的語music が後ろに続き,「私は音楽が好きです。」という意味で,主語の心理状態を表しています。
・Aは「私は納豆が好きではない。」という心理状態を表しています。

【Let's Start 3】英語の文字と音を確認しよう
【Unit 1】Let's Be Friends!
(教科書p.8〜15)

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