授業のワンポイント
仮定法
■仮定法の用法
仮定法過去は,現在の事実と異なることを想像して述べる表現です。想像であることを表すために,過去形を用いて時制を現在からずらします。
(1)Ifを使った仮定法
●「If+主語+動詞の過去形〜, 主語+would/could+動詞の原形...」
「もし…なら,〜だろうに/〜できるのに」
●be動詞の過去形は,主語がIやhe/sheであってもwereが用いられます。
(口語ではwasが用いられることもあります。)
・If I knew his phone number, I would call him.
「もしも私が彼の電話番号を知っていたなら,私は彼に電話するだろうに。」
→実際には電話番号を知らない。
・If I were eighteen, I could vote.
「もしも私が18歳なら,私は投票することができるのに。」
→実際には18歳になっていない。
(2)I wishを使った仮定法
●「I wish+主語+動詞の過去形〜」:「〜であればいいのに」
●「I wish+主語+could+動詞の原形」:「〜することができたらいいのに」
●「I wish+主語+would+動詞の原形」:未来のありそうもないことへの願望
・I wish I lived in London.
「私がロンドンに住んでいればいいのに。」
→実際にはロンドンに住んでいない。
・I wish I could speak Chinese.
「私が中国語を話せればいいのに。」
→実際には中国語を話せない。
・I wish she would send me an e-mail.
「彼女がメールを送ってくれたらいいのに。」
→実際には彼女はメールを送ってくれそうにない。

■ワンポイントアドバイス
「I wish+仮定法」はあくまで話し手が不可能だと考えている場合に用いられ,話し手が実現可能だと考えている場合には,「I hope+直接法」を用います。
・I wish I could fly.
(空を飛べたらいいのに。)
→実際には飛べない。
・I hope I can fly again.
(もう一度飛行機に乗りたいな。)
→実現可能な願望。

Targetのまとめ 5(教科書p.87)
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