授業のワンポイント
My Brother in Canada.
■Target 10 の解説3人称のbe動詞 is
3人称のbe動詞 is を用いて,人物について伝え合います。
(例)
@ This is my brother, Tsubasa.
(こちらは私の兄のツバサです。)
A He's in Canada now.
(彼は今カナダにいます。)
B He isn't in Japan now.
(彼は今日本にはいません。)
C He's not in Japan now.
(彼は今日本にはいません。)
〔形式〕
・@は「主語+動詞(be動詞)+補語」の文構造で,主語が3人称・単数の肯定文。
・Aは「主語+動詞(be動詞)+修飾語句」の文構造で,he は男性を指して用いられる3人称・単数の人称代名詞の主格。
・BCは3人称・単数の「be動詞+not/he is not」の短縮形。3人称・単数の場合,she なら she isn't または she's not ,it なら it isn't または it's not となりますが,I am not の短縮形は I amn't とはならず, I'm not のみ。

■Speaking 活動p.47 Speak
(1)全体で活動内容を確認・練習します。
【発話例】
T: You will ask your partner about the person in a picture or a poster.
Look at page 47, “Speak” corner.
We can use the phrases from @ to A.
For example, “Who’s this boy?” “He's my brother, Jimmy.
He is kind.”
Let's practice the phrases from @ to A.
(@Aについて口頭練習をする。)
T: For No. 3, you can talk about your friends or family members.
Do you have a picture or a drawing for that?
You can refer to page 146.
Turn to page 146, and let's practice「人の性格・特徴を表す形容詞」.
(必要に応じて,教科書p.146 Word Box 22の表現を確認・練習する。)
(2)ペアになり,写真やイラストの人物についてたずね合います。
(3)良い例や疑問点を取り上げ,全体で共有します。
(4)ルーレットや氏名カードなどを用いて,いくつかのペアを指名し,発表させましょう。

■Writing 活動例p.49 Write
p.49「Speak」Bで尋ねたこととその答えを書きます。
【活動例】
(例1)
A: What's this?
B: It's a white eggplant.
It's a vegetable.
(例2)
A: What's this?
B: It's a Broccolo Romanesco.
It's a vegetable.
(例3)
A: What's this?
B: It's a kiwano.
It's a fruit.
【活動の手順】
(1)SpeakのBで尋ねたことと,その答えを書きます。
(2)生徒の実態に応じて,一つだけでなく果物と野菜の両方を書くよう促します。
【留意事項】
・日本語の発音やアクセントと異なる英語表現にも興味を持つことができるよう工夫しましょう。
・各自が選んだ果物や野菜だけでなく,ペアやグループのメンバーとの情報交換をさせて広げましょう。

■題材解説カナダ・トロント
トロントは,五大湖の一つ,オンタリオ湖の北西岸に位置するカナダ最大の都市です。住民の多くが移民やその子孫であることから,多文化共生を象徴する都市として知られています。
トロントの魅力の一つが,文化や芸術が盛んなことです。市内には,CNタワーやロイヤル・オンタリオ博物館,アート・ギャラリー・オブ・オンタリオなど美術館や博物館,劇場など文化施設が点在しています。また,北米最大級の映画祭「トロント国際映画祭」には,毎年世界中から多くの来場者が訪れています。
その一方で,近郊にはナイアガラの滝など大自然の景観を満喫できるスポットもあり,観光地としても留学先としても人気の高い都市となっています。

【Unit 4】
Focus on Form B疑問詞
My Brother in Canada.
(教科書p.42〜50)
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