高校入試分析
一次関数の利用
数学 2年生 2026/7/14
近年は暑さが厳しくなり,水筒を持参する生徒も増えました。水筒に入れた飲み物の温度や量によって,すぐにぬるくなる場合もあれば,冷たさが長持ちする場合もあります。こうした身近な違いに目を向けると,「時間とともに温度はどのように変化するのか」「どの程度の速さで変化するのか」といった問いが生まれ,日常の現象を数学で捉える入口になります。
本問は,時間と温度の関係を表とグラフで整理し,点がほぼ一直線上に並ぶことから,一次関数とみなして考える問題です。
夏の場面でいえば,冷たい飲み物がぬるくなっていく様子を一次関数で近似する学習を行ったあと,次の授業で実際のデータを取り,「本当に直線で近似してよいのか」「他の関数のほうが合うのではないか」と検討する展開も考えられます。
このように,数学と現実を行き来しながら確かめられる題材を,いくつかの単元で持っておくと,学びの意味づけもしやすくなるでしょう。
問題提供:株式会社 英俊社
アンケート
よろしければ記事についてのご意見をお聞かせください。
Q1またはQ3のいずれか一方はご入力ください。

