今知りたい授業のワンポイント
時こくと時間
算数 2年生 2025/3/13
■時刻と時間
時間はある時刻からある時刻までの隔たりであり、時の経過の長さを表す量です。そのことを理解させるためには、起点となる時刻と終点となる時刻がはっきりと意識づけられなければなりません。
具体的には、起点となる時刻を模型の時計で正しく示させ、終点となる時刻までゆっくり長針を動かしながら、視覚的に時間を捉えさせましょう。教科書p.28では、下の図のように、長針の動きを矢印で示し、時間と時刻の違いを明確にしています。

■「1時間=60分」の指導
時間についても十進数の原理を持ち込み、1時間を10分や100分と考えてしまう児童がいます。そのような児童には、実際に模型の時計を操作させ、1時間の間に長針が60目盛り進むことを実感させましょう。
■時刻の求め方
起点と終点の2つの時刻がわかれば、その隔たりの時間を求めることができます。また、ある決められた時刻と時間から、もう一方の時刻を求めることができます。この「もう一方の時刻」は、時間のとり方によって、「ある決められた時刻」の後になる場合もありますし、前になる場合もあります。そのため、時刻と時間の関わりをきっちりと捉えさせることが大切です。
教科書p.29の4の(1)の問題の「1時間あと」の場合は、長針を右回り(時間が進む方向)に回し、(2)の問題の「1時間前」、(3)の「30分前」の場合は、長針を左回り(時間が戻る方向)に回せばよいことを、模型の時計を操作させながら理解させましょう。
3.時こくと時間(教科書上巻p.27〜33)
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