今知りたい授業のワンポイント
折れ線グラフとそのよみ方
算数 4年生 2025/3/6
■折れ線グラフの特徴を理解する
折れ線グラフから変化の特徴をよみ取るとき、大切な着眼点は直線の傾きです。直線の傾きが急であるほど、変わり方が大きいことを理解させましょう。そのためには、傾きが急な場合と緩やかな場合を教科書p.26のように対比して取り上げ、傾きが急という意味を捉えさせるとよいでしょう。
一方で、各点の意味を理解できていても、各点を結んだ線の意味について十分に理解できない児童もいます。こうした児童には、折れ線グラフの線は棒グラフの先端を結んだ線であること、邪魔な棒を消して線だけを残したものであることを再度示し、変化がよくわかることに気づかせて理解させるとよいでしょう。

■折れ線の傾きについて
児童は視覚的に、感覚的に、傾きの緩急に着目することができます。また、下記のような根拠をもって変化の大小を指摘する児童もいます。
A:アとイの線の長さをくらべると、イの方が長いから。

B:アとイの線の傾きをくらべると、イのほうが急だから。

Aのように指摘する児童に対しては、線は長くても傾きが緩やかな反例を取り上げ、変化の大きい、小さいは線の長さではなく、線の傾きによることを捉えさせましょう。

2.折れ線グラフ(教科書上巻p.23〜35)
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