今知りたい授業のワンポイント
ヒョウタンの観察
理科 4年生 2025/6/12
■長さのはかり方
1週間ごとに、茎の先端の位置を確認し、支柱やネットにビニールテープなどを使って印をつけます。後でわかりやすいように、印のビニールテープに観察した日付を書いておきましょう。
ヒョウタンが成長してくると茎が枝分かれしていきますが、観察を続けている1本の茎の1週間ののびを記録しましょう。
実は、枝分かれした茎に多くできるので、棚に広げるように誘引します。
■気温とヒョウタンの伸び
観察時には必ず気温をはかり、前時の「季節と生き物」の観察と同時に、ヒョウタンという植物を1年間観察して、季節による変化を見ていくことを意識させます。

★6月の植物栽培情報
近年は、気温や降水量の1年間での変化が大きくなっています。特に春先から梅雨にかけては、季節が逆もどりしたような感覚を持つこともあります。
気象庁の長期予報を確認し、年間の気温や雨量の変動や梅雨の特徴の予測を確認し、必要に応じて低温や日照不足に対する対策を考えておきましょう。
季節と生き物(2)夏の生き物(教科書p.50〜57)
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