高校入試分析
データの活用 ―データに基づく確率―
数学 1年生 2022/3/15
これまで中学2年で扱われていた,いわゆる「統計的確率」のこととなります。相対度数が統計的確率として使われることを理解できるようにすることが,統計的確率のイメージには必要です。また,多数回の試行により,あるものごとの起きる割合が収束していくイメージを持てるようにできるとより良いでしょう。
相対度数の学習では,大きさの異なる2つの母集団を考え,さらに何のために相対度数を用いるのかを考えることが必要となります。ここでは,ちょうどいい大きさのジャガイモがとれるのはどちらか,を比べているといえます。畑の面積を広げるとどうなるかを考えることで,統計的確率へと考えをつなげていくこともできるでしょう。
問題提供:株式会社 英俊社
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