高校入試分析
図形と相似 ―平行線と線分の比―
数学 3年生 2019/10/23
平行線を利用した線分比は入試で頻出します。また,求積問題や立体での相似の利用といった応用問題の基礎になる分野ですので,「対応する線分を見つける」→「比例式を立式して解く」流れを繰り返し練習して定着させることが重要です。
また,前提としてA:B=C:Dといった比例式の計算ができることの確認が必要でしょう。
線分比の考え方は,参考図で示した2つのパターンに集約されます。それを見つけ出すために,「補助線をひく」「辺を延長する」といった工夫が必要な問題も扱いたいですね。
問題提供:株式会社 英俊社
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