高校入試分析
光・音・力による現象 ―力による現象―
理科 1年生 2025/10/14
「光・音・力による現象」の学習目標の1つは,物体に力がはたらくと,その物体が変形したり,動き始めたり,運動の様子が変わったりすることを,観察や実験を通して理解することですよね。
実験の結果を分析して,自分なりに解釈し,力のはたらきやその規則性を見いだすことが重要です。
そこで今回は,2本の異なるばねを使った力の問題を紹介します。
もとの長さと,同じ力がはたらいたときののびが異なる2つのばねを使っているので,難易度は高めの問題になっています。
ばねに加わる力の大きさとのびの関係については,ほとんどの受験生が理解していると思いますが,グラフを読み取り,ばねのもとの長さや全長について考え,短文で説明するとなると,苦戦する受験生も多いでしょう。
まずは,具体的な数値を当てはめて取り組むことが,理解の助けになるかもしれません。
入試の記述対策として,ぜひ一度取り組んでほしい問題です。
問題提供:株式会社 英俊社
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