高校入試分析
宇宙の中の地球 ―月と金星の動きと見え方―
理科 3年生 2020/12/1
この単元では,地球から見て複雑な運動をする天体の例として,月と金星の運動について学習しますね。
実際の試験問題でも,月と金星の運動や満ち欠けについて出題されることが多いのですが,金星以外の惑星についての出題ももちろんあります。
そこで,今回は太陽,地球,木星の位置関係についての問題を紹介します。
地球と木星の公転周期は異なることをふまえた上で、1年後のそれぞれの位置関係を考える問題となっています。
月や金星の満ち欠けについて学習する際には,地球の位置は固定して,月や金星の位置だけを動かして考えることが多いですね。この考え方だけに慣れていると,つまづいてしまう問題かもしれません。
考え方としては,月の満月から満月までの周期と同じ考え方ですので、月の場合もふくめて入試までに一度はふれておいてほしい問題です。
問題提供:株式会社 英俊社
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