中学生エデュフル

高校入試分析

光・音・力による現象 ―光による現象―

理科 1年生 2024/10/8

「光・音・力による現象」の学習目標の1つは,光の反射や屈折,凸レンズのはたらきについて,規則性や関係性を見いだして理解することです。
 光についての観察や実験の結果を分析して,現象を理解し,表現できる力を身につけることが重要です。
 そこで今回は,凸レンズによってできる像に関する難易度の高い問題を紹介します。

〔出典〕2023年度・青森県公立高

 光源から出る光の道筋から像を作図する問題や,スクリーンに映っている像を選択する問題は,この単元では頻出ですが,スクリーンに映った像を作図させる問題は珍しく,戸惑う受験生もいることでしょう。
 凸レンズによってできる像の特徴をおさえておくことはもちろんですが,実験結果の表を分析する力や,相似についての知識も必要となってくるので,難易度が高い問題となっています。
 凸レンズを扱った問題を一通り練習した後に,チャレンジさせてあげるのに良い問題ではないでしょうか。
 この単元の仕上げにぜひ取り組んでほしい問題です。

問題提供:株式会社 英俊社

アンケート

よろしければ記事についてのご意見をお聞かせください。
Q1またはQ3のいずれか一方はご入力ください。

Q1:この記事は授業準備のお役に立ちましたか。
Q2:この記事の詳しさは適切でしたか。
Q3:その他、ご意見・ご感想をお聞かせください。

全角で512字まで入力できます。