中学生エデュフル

高校入試分析

身のまわりの物質 ―いろいろな物質とその性質―

理科 1年生 2021/7/13

 「身のまわりの物質」では,「密度」という考え方によって物質が区別できることを理解していきますね。
 質量・体積・密度の関係性の理解を深めるためには,具体的な値を用いた計算練習を避けては通れないでしょう。
 今回は,入試までに必ず一度はふれておきたい「密度」の計算問題を紹介します。

〔出典〕2020年度・石川県公立高

 「水と水を混ぜたときは体積を足し算できる? エタノールと水のときも足し算でよい? それが出題される?」というように考え方がわからず,まったく手がでなかった受験生もいたことでしょう。
 この問題で使ってよい考え方は,「物質(混合物)によって密度は一定である」,「質量保存の法則は成り立つ」ことですね。
 実際の入試でこの問題が出題された場合,中学校の学習内容をしっかりと理解できていたとしても,初見で解くのはハードルが高い問題かもしれません。
 一度はチャレンジしておいてほしい問題です。

問題提供:株式会社 英俊社

アンケート

よろしければ記事についてのご意見をお聞かせください。
Q1またはQ3のいずれか一方はご入力ください。

Q1:この記事は授業準備のお役に立ちましたか。
Q2:この記事の詳しさは適切でしたか。
Q3:その他、ご意見・ご感想をお聞かせください。

全角で512字まで入力できます。