高校入試分析
生命の連続性 ―遺伝の規則性と遺伝子―
理科 3年生 2022/3/15
「生命の連続性」の学習目標の1つは,交配実験の結果などに基づいて,親の形質が子に伝わるときの規則性を理解することですね。
この単元の入試問題では,「分離の法則」を扱った問題が頻出となっています。
今回は,分離の法則を扱った問題の中で,葉の形の形質を題材にした問題を紹介します。
表の結果から,「並葉」にする遺伝子を「A」,「丸葉」にする遺伝子を「a」とおいて,遺伝子の組み合わせの表をつくることができれば,それほど苦労せずに解答を導き出せますが,遺伝子を表す文字を与えられた問題しか解いたことのない受験生にとっては,取っつきにくい問題かもしれません。
遺伝子を表す文字が与えられた問題を一通り解けるようになったら,単元の仕上げとして取り組んでみてはいかがでしょうか。
問題提供:株式会社 英俊社
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