高校入試分析
箱ひげ図とデータの活用
数学 2年生 2026/3/3
教科横断型の題材や,SDGsに関する題材を扱わなければならない学校もあるかと思います。しかし,数学で扱うことは容易ではありません。例えば,このような問題により,統計分野からアプローチをすることで,興味・関心を持ってもらうことは十分に考えられるのではないでしょうか。
日本全体における様々な発電方式による月別の電力供給量を箱ひげ図で可視化することで,例えば,この問題ではばらつきが大きく見えた風力発電が,発電量全体から見ると,実はほとんど一定の発電量で推移していると解釈できるように,比較の仕方によって見え方が変わることが体験できます。そこから「なぜ火力発電は月によってこんなに発電量の差が大きいのか」「なぜ夏と冬に火力発電の発電量が増えるのか」といった問いにつなげることで,燃料輸入価格や為替(円安)などの経済要因を手がかりとして,社会・理科との横断学習へ発展させることができます。
問題提供:株式会社 英俊社
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