高校入試分析
化学変化と原子・分子 ―さまざまな化学変化―
理科 2年生 2020/4/7
「化学変化と原子・分子」の単元では,化学変化はモデル図や化学反応式で表されること,化学変化における量関係などを学習しますね。
実際の入試問題では,化合・分解,酸化・還元などの実験とその結果をもとに,知識や理解を総合的に問う問題が多く,他の単元と比べて目新しい問題が少ない印象があります。
そのため,ハードルは高く感じられるかもしれませんが,単元の学習のまとめとして入試問題にチャレンジしてみて,入試対策につなげてほしいものです。
「還元」についての実験をもとに,質量比の計算問題,モデル図・化学反応式の記述問題,実験結果の考察を問う問題で,よく見られるパターンの問題です。
入試問題としては量関係の計算問題が取り組みやすいため,この時期からこういった問題にチャレンジして慣れておくことが,スムーズな入試対策の準備につながるのではないでしょうか。
問題提供:株式会社 英俊社
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