高校入試分析
地球の大気と天気の変化 ―大気中の水の変化―
理科 2年生 2022/9/13
「地球の大気と天気の変化」の学習目標の1つは,大気中の水蒸気が凝結する現象を,気圧・気温・湿度の変化と関連付けて理解することですね。
今回は,空気のかたまりが上昇し雲ができるときに,気温や湿度がどのように変化したのかに着目した入試問題を紹介します。
各地点の空気のかたまりの温度・飽和水蒸気量,空気のかたまりにふくまれる水蒸気量を,問題文やグラフから順に求めていき,地点Xでの湿度を求めることになります。
手順が多く,この形式の問題に慣れていないと,取り組みにくい問題かもしれません。
しかしながら,この単元でよく出される形式の問題ですので,入試本番で驚くことのないように練習をしておいてほしいものです。
問題提供:株式会社 英俊社
アンケート
よろしければ記事についてのご意見をお聞かせください。
Q1またはQ3のいずれか一方はご入力ください。