高校入試分析
生物の体のつくりとはたらき ―動物の行動のしくみ―
理科 2年生 2024/6/11
「生物の体のつくりとはたらき」の学習目標の1つは,動物の刺激と反応の仕組みについて知ることですよね。
感覚器官で受け取られた刺激が,どのような経路を伝わるのかを理解することが重要です。
この単元では,生徒が輪になって手をつなぎ,刺激に対する反応時間を調べる問題は頻出ですが,今回は,違う実験方法で反応時間を調べる問題を紹介します。
刺激を受け取ってから反応するまでの時間を調べる問題としては,ものさしを落としてつかむ実験や,手をつないで,隣の人の手をにぎっていく実験などがよく題材として使われます。この2つについては,解いたことがある受験生も多いのではないでしょうか。
この問題は,鏡を用いた少し変わった実験方法なので,実験内容を理解するのに時間を要したり,難しそうとあきらめてしまう受験生もいるかもしれません。
定番の問題をいくつか解いた後に,チャレンジ問題として解かせてあげるのはどうでしょうか。
入試までに,初めて見るタイプの問題にも,臆せずチャレンジできるようにしてあげたいところです。
問題提供:株式会社 英俊社
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