授業のワンポイント
感情の原因/to+動詞の原形/おすすめの場所
■Key Expressionsの解説不定詞の副詞的用法
感情の原因を表す不定詞(副詞的用法)使った文の文構造と意味,使い方を学習します。
(例)
I was supised to hear the news.
(私はその知らせを聞いて驚きました。)
〔形式〕
・「感情の原因」を表す副詞的用法のto不定詞は,形容詞の直後に置き,「主語+be動詞+形容詞+to+動詞の原形」の語順にします。
・副詞的用法のto不定詞は,動詞や形容詞を修飾する。例)では,不定詞句to hear the newsが形容詞 suprised を修飾しています。
・動詞を修飾するto不定詞はTarget 4で既習しています。
〔機能と意味〕
・副詞的用法のto不定詞は「目的」や「感情の原因」などを表す機能があります。例)では,「〜して(驚いた)」という意味で「感情の原因」を表しています。

■Speaking 活動気持ちを伝える
相手から聞き取った内容に合わせて,適切な感情を表す語を使えるようにします。
全体で確認,練習した後,ペアで活動しましょう。
【発話例】
T: I have a question.
If it were bad news, like Sam's team losing the final game, what would you say to him?
Would you say, “I was GLAD to hear that?”
S1:No. “I was glad to hear that.”
T: Very good.
You must change your words to suit the best reaction, OK?
S: OK.
T: Let's move on to Step 2.
There are three pictures in Step 2 on this page.
Each of them shows different situations.
You will hear some news from your friend.
Listen to it and respond using the hints in the images below.
Make pairs of persons As and Bs. Person A starts with “Did you hear that ...?”
Person B then reacts: “Yes, I was 〜 to ....”
Practice the conversation from No. 1 to 3 with your partner.

■Writeおすすめの旅行先(Step 2)
◆活動の手順
@Step 1を参考に,自分だったらどこをすすめるか,また,そこでどんなことができるかを考えます。Step 1での条件に合う場所にはどのようなところがあるのか近くの席の人同士で考えた後,何人かの生徒に発表してもらうことで,クラス全体でアイデアを共有するようにしましょう。
A@で考えたことを表にメモします。
◆留意事項
・自分がよく知っている場所が望ましいでしょう。条件が合うかどうか,インターネットなどで調べさせます。
・メモは日本語でもOKですが,この後の活動を考慮し,英語で書きやすいようにしておきましょう。
・そこでできることを書くときは,さまざまな視点(名所,グルメ,名物など)から捉えるようにします。
・相手の関心を高められる文章になるように,想像力を働かせるよう促しましょう。

■Writeおすすめの旅行先(Step 3)
◆活動の手順
@Step 2でまとめたものをもとに,Step 1のKenのメールを参考にして,おすすめの旅行先を紹介する返信メールを書きます。読み手がイメージしやすいように,理由の部分を膨らませましょう。
A書けたら,各自で条件に合っているか,わかりやすい説明になっているか,使っている語は適切かなどの見直しをさせましょう。特に今回は,構成を意識させ,まとまりのある文章になるよう推敲させましょう。

【Unit 2】
【Let's Talk 2】気持ちを伝える
【Focus on Form 2】to+動詞の原形
【Let's Write 1】おすすめの旅行先を紹介しよう
(教科書p.29〜32)
アンケート
よろしければ記事についてのご意見をお聞かせください。
Q1またはQ3のいずれか一方はご入力ください。