高校入試分析
平面図形 ―基本の作図―
数学 1年生 2019/11/5
「垂直二等分線」「角の二等分線」「垂線」といった基本の作図を学習したあと,それらを利用して条件に合う点や図形を作図することを練習します。入試問題では公立高校を中心に,かなり難易度の高い問題が出題されています。そこで重要なことは,『等しい距離にある点』『距離が最も短くなる点』といった問題文の意味を捉え,基本の作図のうちどれを用いればよいかを判断することです。
2辺から等距離にある点は,2辺がつくる角の二等分線上にあることに気付くのは,1年生では少々ハードルが高いかもしれません。しかし,こういった事例の理解が,図形に対する興味につながっていくでしょう。折り目の作図や地図上の位置など,いろいろなパターンを扱いたいですね。
問題提供:株式会社 英俊社
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