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風とゴムの力のはたらきの単元のまとめ

理科 3年生 2025/6/12

■ノートのまとめ方

 本単元は、実験を行い、結果や考察をノートに表現する最初の学習ともいえます。まずは、結果を記録することの大切さを伝えます。本単元のように複数回の実験を行う場合は、結果のばらつきをどのようにとらえるか、複数の班の結果の全体の傾向をどのようにとらえるか、ということを考えるための基礎部分となります。一回一回丁寧に記録するように指導しましょう。
 「風を手で感じた」「ゴムを強く引っ張ると、手が痛くなった」などの体感したことや考えたことを考察の場で表現し、共有することも大切にしましょう。

■この単元からつながる日常生活

【風について】
 竜巻や台風など、人間は昔から強い風による被害を受けてきました。一方で、教科書p.59の風力発電など、風の力を上手に利用したものもあります。身近な生活の中で多く使われています。

【ゴムについて】
 ゴムは自転車や自動車のタイヤに利用されています。ゴムには弾性があるため、路面の凹凸で起こる衝撃を吸収し、乗り心地をよくすることができます。
 ほかにも、転倒や落下によるけがのリスクを減らすため、遊具の下などにゴムチップ舗装が施されることがあります。

★6月の植物栽培情報

 追肥には化学肥料を使うとよいでしょう。植物の種類や成長具合、準備した肥料の種類に応じて、適切な量を与えます。窒素肥料が多すぎると、葉ばかり茂って花が小さくなるので注意が必要です。

( )内は同じ植物を栽培している学年。地域や気候によって、時期が前後することがある。

[4]風とゴムの力のはたらき(教科書p.46〜59)

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