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今知りたい授業のワンポイント

かけ算のもんだいづくり、かけ算をつかったもんだい

算数 2年生 2024/10/17

■かけ算の問題カードづくり

 かけ算の学習では、かけ算を生活や学習の中で活用できるようになることが大きなねらいです。
 そこで、教科書p.33[1]では教科書にあるカードを利用して基準量のいくつ分かを意識させ、事象(みかんが6個ずつ4皿に乗っている)と式の結びつきを確認します。
 そして、問題文の構造(○○が○個ずつ○つあります。○○は全部で何個ありますか)を確認した後に、2のかけ算の問題づくりの活動に入ります。児童が例示されたカードを参考に身の回りから九九を用いることができる場面を見つけてカードづくりを行い、発表する活動を充実させていきましょう。

■問題の考え方

 教科書p.35[1]と2は乗法と加法を用いて解決する問題、3は乗法と減法を用いて解決する問題です。
 指導は、次のような手順で進めていくとよいでしょう。

@問題文や挿絵から、題意を把握させ、条件(要素)を取り出させる。


A要素間の関係を考えさせ、ノートに絵や図、ことばや式などで説明させる。


 高さ 5cmの つみ木を 4こ つんだら、 高さは、
  5×4=20(cm)
 それに 8cmを たせばよい。

11.かけ算(2)(教科書下巻p.24〜39)

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