今知りたい授業のワンポイント
星の位置や並び方
理科 4年生 2024/8/22
■準備のポイント
星座早見表や方位磁針の使い方を確認し、児童が使いこなせるようにしておきましょう。
星座早見表がない場合、南や北の夜空に見られる星座を印刷して渡すようにしたり、天文台などのホームページから9月の星座をダウンロードして、印刷して使ったりするとよいでしょう。
また、iPadなどで、見たい夜空に向けると、その空に広がる星座を調べることができるアプリが使える場合、積極的に活用を勧めます。
■観察のポイント
次のようなことに気をつけて観察します。
1. 観察する位置が変わらないよう印をつけるなどして、同じ場所で観察できるようにします。
2. 夏の大三角やはくちょう座、こと座など、星座としての観察なので、月のように高度と方位で観察することは難しいため、建物や大きな木など方位と高さの目安になるものを記入カードに記入するようにします。

必ず大人といっしょに観察させる。
■ICTの活用例
「夏の夜空」の学習時に、夏の大三角やさそり座などを観察しています。星座の形はわかっていても、大きさの見当をつけることが難しい場合、空にかざすと星座の情報を得られるアプリの活用も考えられます。
夜空を見上げると(2)5.月や星(教科書p.66〜79)
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