今知りたい授業のワンポイント
閉じ込めた水の性質
理科 4年生 2024/9/12
■準備のポイント
閉じ込めた水を押したときのようすを、閉じ込めた空気を押したときのようすと比較するため、実験1と同じ装置を準備します。
また、周りに水が飛び散らないようにするため、実験1の装置に加えてバットやトレーを準備するとよいでしょう。
■実験のポイント
注射器はゴムの板にぴったりつけて、水が漏れないようにします。ゴムの板を使う代わりに、ゴム板の代わりになる専用の栓がついた注射器も販売されているので、状況に合わせて使用します。

■安全チェック
水を注射器いっぱいまで入れると、ピストンが不安定になるので、水を入れすぎないようにしましょう。
注射器は先端をゴムの板にぴったりとつけて、滑らないように直角に立てます。
注射器のピストンは、注射器がゴムの板に直角になった状態を保ちながら、ゆっくりと押しましょう。
児童は、大きな力を加えてできるだけ水を押し縮めようとしますが、必要以上に力を加えることで、注射器が倒れたり、注射器の先端が折れてしまったりして、けがにつながることがあるので、注意をうながします。
★9月の植物栽培情報
アブラナは、種まき後は防虫ネットを張り、春先はアオムシやアブラムシなどの防除を行えば、より状態がよくなります。

( )内は同じ植物を栽培している学年。地域や気候によって、時期が前後することがある。
6.とじこめた空気や水(教科書p.80〜89)
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