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今知りたい授業のワンポイント

冬に見られる星座・星

理科 4年生 2024/11/14

■冬の星座の見つけ方

・冬の大六角形
 明るい1等星の多い冬には、冬の大三角のほかに、冬の大六角形を見いだすことができます。それぞれの1等星は明るさや色が違い、星座を探すよい目印になります。

・オリオン座の三つ星
 オリオン座の中央には3つの星が並んでおり、ここを天の赤道が通っているので、オリオン座は、真東から出て真西へ沈んでいきます。

■冬に見られる星座・星

・冬の大三角
 おおいぬ座のシリウス(-1.5等級・青白)、こいぬ座のプロキオン(0.37等級・白)、オリオン座のベテルギウス(0.42等級・赤)をつないで、冬の大三角を形成します。

・オリオン座
 冬を代表する星座の1つです。ベテルギウスは赤い色をしています。リゲルは青白く輝きます。三つ星はそれぞれ2等星です。M42は、肉眼でも見ることができる散光星雲です。

・おおいぬ座
 いぬの口元にあるシリウスは、-1.5等級で、全天の中で最も明るい星です。青白く輝きます。

・冬の大六角形
 オリオン座のリゲル、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、ふたご座のポルックス、ぎょしゃ座のカペラ、おうし座のアルデバランを結んだ六角形です。
 おうし座のアルデバランは、0.9等星の赤い星です。

・ふたご座
 ポルックス(橙)とカストル(青白)の2つの星が並んでいるのを見つけることができます。

・ぎょしゃ座
 コンパクトな五角形をしているので見つけやすい星座です。天の川の中にあり、カペラ(黄)が明るく輝いています。M36、M37、M38は、散開星団です。

・プレアデス星団
 おうし座にある散開星団です。肉眼で5〜7個ほどの星の集まりとして見えます。日本では「すばる」と呼ばれています。双眼鏡で見ると、数十個の青白い星が、小さなひしゃくの形に集まっているのが見えます。

★11月の植物栽培情報

( )内は同じ植物を栽培している学年。地域や気候によって、時期が前後することがある。

夜空を見上げると(3)冬の夜空(教科書p.128〜131)

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