エデュフル

今知りたい授業のワンポイント

もののとけ方

理科 5年生 2024/11/28

■単元導入実験の演示

 単元導入時に、大型の実験器具で演示実験して見せると、興味・関心が高まります。この方法を用いると、アクリル管の上から水に入れた食塩の粒が、底につくまでにだんだん小さく(少なく)なり、見えなくなるようすを観察することができます。

準備物
・アクリル管:直径10cm、長さ1m程度のもの。直径は5cm程度でも実験可能ですが、長さの1mは確保しましょう。
・ゴム栓:アクリル管の一方を閉じるためのものです。
・食塩:約10g。
・水:7〜8L。アクリル管を満たします。
※水温を高くしても水に溶ける食塩の量はあまり変わりませんが、食塩が水に溶ける速さは速くなります。
・さじ、食塩を入れておく容器など。

方法
1.アクリル管の一方の端に栓をし、水を満たして垂直に立てます。
2.アクリル管の上から、食塩がばらばらになるように静かに水に入れます。
3.水の中を食塩が落ちていくようすを観察させます。

食塩の粒が溶けていくようす

★11月の植物栽培情報

( )内は同じ植物を栽培している学年。地域や気候によって、時期が前後することがある。

8.もののとけ方(教科書p.140〜161)

アンケート

よろしければ記事についてのご意見をお聞かせください。
Q1またはQ4のいずれか一方はご入力ください。

Q1:この記事は授業準備のお役に立ちましたか。
Q2:この記事の詳しさは適切でしたか。
Q3:この記事の公開時期は授業準備タイミングとあっていましたか。
Q4:その他、ご意見・ご感想をお聞かせください。

全角で512字まで入力できます。