今知りたい授業のワンポイント
かずしらべ
算数 1年生 2025/6/26
■絵や図を用いた数量の表現
ものの個数を数えたり比べたりするとき、種類ごとに分類・整理することで、それらのデータの特徴をとらえやすくなります。
教科書p.26のりんご、みかん、ばなな、めろんの個数を比べる活動では、p.26上段の絵のようにかごにばらばらに入った状態から、まずはp.26中段の絵のように種類ごとに分類してみることで、並べるとよさそうだということに気づかせます。
次に、種類ごとに並べたp.26下段の絵では大きさが均等でない例を示しているので、児童は、対象を絵などに置き換え図に表す際は、対象の大きさをすべて揃えることや、均等に配置することが重要であることが理解できます。
この絵を活用しながら、均等な大きさの絵が必要なことを理解させて、p.27の図に整理する活動に取り組ませましょう。

■絵グラフのよさに気づかせる
絵グラフのよさは、一目で数の多少比較ができることです。
絵グラフに整理することのよさに気づかせ、他教科の学習に活用したり、絵グラフが出ている掲示物を紹介しよみ取ったりするなど、児童にとって身近なものにしていきたいものです。
[8]かずしらべ(教科書p.26〜27)
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