エデュフル

今知りたい授業のワンポイント

いろいろな場合を考えて

算数 6年生 2025/6/12

■情報整理の仕方

 教科書p.76〜77で取り上げた問題は、起こり得る場合について、さらにある観点から見直し、目的に合ったものを選び出すものです。
 全部列挙するのに、樹形図に書いて下のように整理することができます。樹形図を使ってすべての場合を調べてから、右の費用と時間を計算して、800円未満で行ける行き方(ウ)、1時間未満で行ける行き方(イ)など、目的に合った行き方を選び出します。
 ただし、整理の仕方としては、p.77の図のように目的に合う場合がすぐに見つかるように工夫することもできます。p.77の図のように情報を整理しておくと、例えば、時間の短いほうを順に選べば、いちばん時間が短い行き方がわかります。

■集合の類別

 1つの集合を2つの条件ア、イで類別すると、次の4つの部分集合に類別されます。
  1.アであってイである。
  2.アであってイでない。
  3.アでなくてイである。
  4.アでなくてイでない。
 1つの集合について2つの条件ア、イを考えたときにできる部分集合の要素の数に関する問題の多くは、次の表の(1)〜(9)の9つのうち4つの数がわかっていて、残りの5つの数を求める型のものです。

[6]場合を順序よく整理して(教科書p.70〜81)

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