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今知りたい授業のワンポイント

水の量が変化したときのはたらき

理科 5年生 2024/10/17

■準備のポイント

 水の量の変化とは、一定時間にある地点を流れる水の量の違いであることを確認しましょう。異なる水の量のビーカーの水を流しきることではなく、注ぐ量を変えて、一定時間(5秒間ずつなど)流すといった約束を決めるとよいでしょう。
 一度、流路に水を流すと、土全体に水が含まれすぎて、そのままでは2回目の流路をつくったり、実験を行ったりすることは難しくなります。水の量を変化させる前後の条件をそろえるためにも、一度、流路に水を流した後は、ペーパータオルなどで余分な水分を拭き取るようにしましょう。
 実験1で撮影した動画と比較することで、2回目の実験から始める方法も考えられます。
 別の方法として、同じように作ったモデル装置を2つ並べて、流れる水のはたらきの違いを比べてもよいでしょう。

■実験のポイント

 動画や写真でも記録し、繰り返し見返すことができるようにしましょう。

★10月の植物栽培情報

( )内は同じ植物を栽培している学年。地域や気候によって、時期が前後することがある。

6.流れる水のはたらき(教科書p.102〜121)

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