今知りたい授業のワンポイント
Let's Read and Write 4/身近な人の紹介
■Let's Read and Write 4
アルファベットの学習順は、児童にとってできるだけ抵抗がないよう、@大文字と同じ形→A1階建て→B2階建て→C中2階建て・地下1階つきとしています。このページでは、Cおよび@〜Bで学んだ文字を中心に練習します。
また、次のような違えやすい文字に注意を促しましょう。
・大文字「I」は「L」の小文字「l」と間違えやすい
・大文字「J」はひらがなの「し」と間違えやすい
・小文字「p」と「q」は鏡文字になり、間違えやすい

■Let's Read and Write 4ゲーム
アルファベットの練習として、ビンゴゲーム(3枠×3枠)を活用してもよいでしょう。
【ゲーム「アルファベットビンゴ」】
@書かせるアルファベットをあらかじめ選んで示しておく(12〜16文字程度)。
A児童は@の中から9文字を選んでビンゴシートに記入する。
B指導者は1文字ずつ発表する(必要に応じて示す)。
児童は、自分が記入したアルファベットがあれば○をつける。
C○が縦・横・斜めのいずれか1列がそろったらBingo。

■導入のSmall Talk 例家族の紹介
これまでに学習した表現を使って、指導者の家族について紹介します。教科書p.59のChuntにならって、Who's this ? から始めてもよいでしょう。
Look at this picture.
This is my son.
He's 10 years old.
He's friendly.
He likes music.
He can play the piano.
Now, make pairs and introduce the person in your picture.
Small Talkが終わったら、ペアになり、各自が用意した写真や絵の人物について紹介させます。関係を表す語句を練習しておきましょう。

■Activity身近な人の紹介
児童が各自で持ってきた写真を見せながら、その人との関係やその人の特徴を紹介します。実際の家族を紹介してもよいですし、家庭環境に配慮して、家族以外の人物や教科書の登場人物を紹介してもよいでしょう。また、写真を持ってくるのを忘れた児童のために、他の先生の似顔絵や写真などを準備しておくと安心です。
あらかじめ黒板に特徴を表すピクチャーカードを貼っておくと、児童も取り組みやすいでしょう。
また、heとsheの使い分けも意識させましょう。

Let's Read and Write 4
【Unit 5】
This is my sister.
(教科書p.55〜59)
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