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今知りたい授業のワンポイント

季節と植物や動物のようすと植物の成長

理科 4年生 2024/10/10

■植物や動物のようすの準備のポイント

 夏に観察したのと同じ場所が、安全に使えるか確認しておきましょう。また、校庭の落ち葉などを片づけてしまわないように配慮します。
 イチョウやサクラなどの木を観察する際には、秋や紅葉の時期を逃さず観察できるように配慮しましょう。
 夏の生き物の観察記録を、すぐに参照できるようにしておきます。

■植物や動物のようすの観察のポイント

 教科書p.10〜11の「1年間の観察のしかた」を確認してから、活動に入るようにしましょう。
 気温や水温は1日の間に変化するため、できるだけ春の観察時と同じ時刻に観察を行い、同じ時刻の気温や水温をはかるようにします。

■季節と植物の成長の観察のポイント

 ヒョウタンの葉の数を数える際には、葉の色が変わっていること、葉が落ちていることなどに気づけるようにしましょう。
 実ができているので、数を数えたり、実の中のようすを観察したりします。
 観察時には必ず気温をはかり、気温が下がってきた変化と、ヒョウタンの成長のようすとの関係を意識できるようにしましょう。
 茎ののびが小さくなりやがて伸びなくなることを、記録を通して確認します。前時の「植物や動物のようす」と関係づけて考えられるようにするとよいでしょう。

★10月の植物栽培情報

 ヒョウタンの実の中にたねがあることを確認するため、「冬の生き物」の単元でも、ヒョウタンの実を使います。秋の時点でヒョウタンの実を全て使い切ってしまわないように注意しましょう。

( )内は同じ植物を栽培している学年。地域や気候によって、時期が前後することがある。

季節と生き物(3)秋の生き物(教科書p.102〜109)

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