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今知りたい授業のワンポイント

面積や体積の公式、計算のきまり

算数 5年生 2025/5/8

■小数のかけ算と面積・体積の公式

 長方形の面積を求めようという課題になると、すぐに面積の公式にあてはめようとする児童がいますが、なぜ小数の場合にも公式を使ってよいか明らかにしておく必要があります。
 教科書p.44では、長さをm単位にしたときの結果とcm単位に置き換えたときの結果を比較し、m^2単位とcm^2単位の関係からそれらが等しいことを確かめます。

■計算法則が成り立つことを確かめる

 計算法則についても、整数のときと同じように成り立つかを確かめる必要性を児童に感じさせます。計算法則が成り立つかどうかは、具体的に小数をあてはめて計算していきますが、与えられた一例だけではなく複数例で確かめるように促し、「どんな小数でも本当に成り立つのか」と問う感覚も育てていくことが重要です。
 自身であてはめる小数をきめて、計算法則が成り立つことを確かめることで、数や式に対する感覚が豊かにすることも大切です。

[4]小数のかけ算(教科書p.34〜49)

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