今知りたい授業のワンポイント
火山災害や地震災害に備えた取り組み
理科 6年生 2024/11/7
■火山災害に備えた取り組み
教科書p.146上のQRから、静岡県のページの「富士山ハザードマップ」を見ることができます。溶岩流や火砕流、降灰などに分け、それぞれのマップが示されています。教科書p.146では、これらの災害を重ねた統合マップを示しています。
教科書p.146下のQRからは、気象庁のWebページのライブカメラによる火山の様子を見ることができます。全国90か所以上の地点の監視カメラが、地図と一覧で表示されます。地点を選択すると、現在の活動状況がわかるようになっています。
■筋交いの効果を確認する実験
教科書p.147の校舎の写真にあるように、建物に見られる筋交い(ブレース)は、児童にとって身近に見られる耐震補強の1つです。牛乳パックを用いた模型をつくって、簡単に筋交いの効果を確かめることができます。
【準備物】
・牛乳パック、ストロー、両面テープなど
【作り方】
1.牛乳パックを輪切りにして貼り付けた2階建ての建物の模型を2個つくります。
2.1個の模型には、ストローで1、2階ともに対角線上に筋交いをつくります。
3.作成した2個の模型を、下敷きや厚紙などの台に両面テープで装着します。
台を左右に揺らすと、筋交いの効果を確かめることができます。

牛乳パックを使った筋交いのある模型(左)と筋交いのない模型(右)。
7.大地のつくりと変化(教科書p.124〜153)
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