エデュフル

今知りたい授業のワンポイント

炭酸水にとけているもの

理科 6年生 2023/7/13

■実験のポイント

 炭酸水は常温のままだと、ふたを開けたときに一気に気体(二酸化炭素)が抜けていってしまうので、使用する前に、しっかりと冷やしておきましょう。
 実験2で、ボトルを縦に振ってしまうと、炭酸水がシリコン管内に入り、ふき出す恐れがあります。また、横に振るように指示しても、気がつくと縦に振ってしまっていることがあります。そのような場合は、ボトルを振るのではなく、手の体温や、50度程度の湯につけて、ボトル内の炭酸水をあたためるとよいでしょう。
 水上置換で気体を集めるとき、試験管内に空気が残っていると、結果が出にくくなるので、試験管内を水で満たして、空気を確実に抜いておくよう指導しましょう。

■安全上の注意

 線香を使用するため、換気には十分注意しましょう。また、必ず燃えがら入れに線香を捨てるようにさせましょう。

★植物豆知識と7月の植物栽培情報

 種子には、発芽する条件として光を好む性質をもつ種子(好光性種子)や、反対に発芽する条件として光を嫌う種子(嫌光性種子)があります。いわゆる雑草には、好光性種子が多く、土を耕すと、種子に光が当たって、一斉に発芽します。

( )内は同じ植物を栽培している学年

5.水よう液の性質(教科書p.92〜111)

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