今知りたい授業のワンポイント
炭酸水にとけているもの
理科 6年生 2024/8/22
■実験のポイント
炭酸水は常温のままだと、ふたを開けたときに一気に気体(二酸化炭素)が抜けていってしまうので、使用する前に、しっかりと冷やしておきましょう。
実験2で、ボトルを縦に振ってしまうと、炭酸水がシリコーン管内に入り、ふき出すおそれがあります。また、横に振るように指示しても、気がつくと縦に振ってしまっていることがあります。そのような場合は、ボトルを振るのではなく、手の体温や、50度程度の湯につけて、ボトル内の炭酸水をあたためるとよいでしょう。
水上置換で気体を集めるとき、試験管内に空気が残っていると、結果が出にくくなるので、試験管内を水で満たして、空気を確実に抜いておくよう指導しましょう。

■安全上の注意
線香を使用するため、換気には十分注意しましょう。また、必ず燃えがら入れに線香を捨てるようにさせましょう。
5.水よう液の性質(教科書p.94〜113)
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