今知りたい授業のワンポイント
時速・分速・秒速
算数 5年生 2025/1/30
■時速、分速、秒速の関係を理解する
教科書p.231では、3つの速さの表し方の関係を調べ、単位を選んで速さを比較することができることをねらいとしています。
児童にとって、時速を秒速に変えたり、秒速を時速に変えたりすることは難しいでしょう。そのため、時速をまず分速に表し、それから秒速に表すといった手順を踏まえながら、3600でわったり、3600をかけたりする意味を丁寧に指導しましょう。また、単位間の関係を扱うのはp.231が初めてなので、いろいろな単位の速さを考えて問題を解くようにさせましょう。単位の変え方をまとめると次のようになります。
・秒速に60をかけたら分速
・分速に60をかけたら時速
・秒速に3600をかけたら時速
逆に変える場合は、それぞれわり算します。
・分速を60でわったら秒速
・時速を60でわったら分速
・時速を3600でわったら秒速
17.速さ(教科書p.226〜233)
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