RecNo 1000
資料集名 第2集 墓
都道府県 愛知県
自治体CD 123207
遺跡ID 1489
遺跡名 麻生田大橋遺跡
遺跡よみ
所在地 愛知県豊川市麻生田町字大橋
東経 137.4120556
北緯 34.83338889
標高 11から12
時期CD
時期 晩期後半
土器型式CD
土器型式 五貫森式
資料名称/番号 市SZ3
資料CD
資料種別
資料概要 土器棺墓/出土人骨/単棺/横位埋設
数量 1
長軸(m)
短軸(m)
深さ(m)
長さ(cm)
幅(cm)
厚さ/高さ(cm)
重量(g)
材質
柱穴
土器棺 甕/甕片で蓋
遺存骨 骨片
副葬品
出土遺構_層位
資料備考
遺跡の概要 晩期後半から弥生中期前半の土器棺墓239基、墓址関連の土坑25基。弥生中期後半には方形周溝墓群を形成、集落域の実態は不明。未成品を含む多量の石器や84点に及ぶ土偶等も出土。これ以外にも、1977年の木下克巳氏らによる調査で2基の土器棺が検出されている。土器棺墓の規模の欄が未記入だが、土器棺墓の掘形は、確認できたものの大半は、棺の形態、規模にみあったものであった。頸部最小径/胴部最大径=0.7以下の土器を壺としている。麻生田大橋遺跡では、土器棺墓が地山上に堆積する黒色土中に埋設されたものが数多く見受けられため、掘込みの浅い土坑墓が本来多数存在したにも関わらず、発掘調査ではそれが検出できなかった可能性がある。弥生前期から中期初頭にかけ、土器棺墓の墓域中央部に多数築かれた袋状円形土坑は、掘削後にすぐに埋め戻された状況ではなく、一次葬の土坑墓とは考え難いが、同時期に展開する条痕文の壺棺墓との関連で、その配置から壷棺再葬墓等の葬送儀礼に関わる遺構であった可能性がある。
遺跡の立地 豊川右岸の低位段丘上
遺跡の調査 11977から1989 豊川市教委 21988から1989(財)愛知県埋蔵文化財センター
文献CD
参考文献 A安井俊則他 1991『麻生田大橋』(財)愛知県埋蔵文化財センター,B前田清彦他 1993『麻生田大橋遺跡発掘調査報告書』豊川市教育委員会
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